入港が遅れに遅れていたコーヒー発祥の地、エチオピアのナチュラルがようやく到着!
今年もフルーティなロットをセレクトしてみました!!
以前取り扱っていたハルスケやチェルベサと同じ、エチオピアはイルガチェフ地区にあるアリーチャ村で収穫されたエチオピア在来品種群を指すエアルームのコーヒー。
デイリーで楽しみやすいピーチやストロベリーなどのフルーツフレーバーとミルクチョコレートのような滑らかな質感。
ミルクとの相性もバツグンなので、カフェラテにしてもかなりGOOD!
また、今年のエチオピアナチュラルは焙煎を工夫することにより、フルーティさを損なわずに甘さを伸ばしてみました。
甘くて美味しいエチオピアナチュラル、お試しあれ〜
ちなみにエチオピアウォッシュトのニュークロップはまだ入って来てないっす。
もうちょっと待ってね!
《商品情報》
生産地:エチオピア イルガチェフ地区 アリーチャ村
品種:エチオピア在来品種(Heirloom)
プロセス:ナチュラル
1,800〜2,000m
焙煎深度:中浅煎り(ちょっと浅煎り寄り)
フレーバー:ピーチ、ストロベリー、フローラル、ミルクチョコレート、ティーライク
果実味★★★★☆ 甘み★★★★★ ボディ★★★☆☆
¥1,400
【ちょっと深堀りのお話】
エチオピアは単一農園が少ない
あんまり見かけないよね、エチオピアの単一農園。
それもそのはず。エチオピアでは、自宅近くに生えているコーヒーの木から実を収穫して近所の精選所に持って行き、生活の足しにするという文化が古くから根付いていました。
またエチオピア政府も、長年大規模農園よりも母数の多い小規模農業従事者を支援する政策を採っていました。
そうした背景から、エチオピアでは小規模農業従事者を主体とした生産体制が敷かれている、世界のコーヒー生産地の中でもかなり珍しい土地だったりします。
コーヒー発祥、エチオピアならではですね。
近年では、タミル・タデッセ氏やニグセ・ゲメダ氏を始めとする、単一プロデューサーのコーヒーや単一農園のコーヒー、単一品種のコーヒーも少しずつ増えてきてはいます。
個人的にはエチオピアの単一農園単一品種のアナエロビックウォッシュトなんかがあったら是非とも扱いたいところではある。
そんな緩やかな進歩をしているエチオピア。
今後も大注目ですね。